FORGE を Visual Studio と Visual Basic .NET で
このブログではAutodeskが提唱するクラウドサービス「FORGE」の開発について、デスクトップ開発者の立場から解説します。
FORGE だって Visual Studio |
筆者自身はAutoCAD、Revitでアドオンアプリケーションを開発してきました。FORGEはクラウドコンピューティングですから、WEB開発の知識が必要で、デスクトップ開発者にとってはわからないことだらけです。単純に考えても・・・
- どうやったら始められるのか?
- 開発言語は何を使えばいいのか?
- 開発環境はどうするのか?
- そもそも何ができるのか?
などなど、様々なハードルがあります。なにせわれわれデスクトップ開発者にとっては、Autodeskから提供されるサンプルをGitHubで見ても、javascriptだとかNode.jsだとか、見慣れない言語と開発環境が使われていて、なんのことだかさっぱりわかりません。そもそもGitHub自体がよくわからないという話もありますが・・・。
そこで、このブログではまず手始めに、
- 開発環境はVisual Studio
- 開発言語はVisual Basic.net / ASP.net
- WEBブラウザはGoogle Chrome
- RESTクライアントとしてDHC REST CLIENT
開発環境のダウンロード
長年愛用したVisual Studio です。Webプログラミングだって問題ないはず!まずは
https://www.visualstudio.com/ja/downloads/
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既定値を受け入れてインストール |
インストールにはしばらく時間がかかります。
DHCのインストール
まずは最新のグーグルクロームをダウンロードしてインストールしてください。その後、クロームウェブストアに移動してDHCを検索してインストールします。DHCを追加 |
(REST Clientとなっていますが、RESTとはREpresentational State Transferの略だそうですが、あんまり難しいことは私も今のところはよくわからないので気にしないことにします。)
FORGEで何ができるのか?
とっても簡単に言うと、FORGEでは- いろいろなデータをアップロードしたり、BIM360のデータにアクセスしたり、
- 形状データと属性情報データを解析したり
- データをいろいろ編集したり
- ビューア(FORGE Viewer)で表示したり
http://lmv.rocks/
Large Model Viewer |
ここではForge Viewer が紹介されています。これもFORGEの機能の一つで、このビューアは様々なカスタマイズが可能です。
そこで、次回からまず手始めに、Revitのデータをアップロードして、FORGE Viewerで表示することに挑戦してみます。
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